強烈寒波!止まった電車のドアは・・・
10年に1度という猛烈な寒波
芦屋での仕事を終えて、JR芦屋からいつもどおり三宮方面の普通電車に飛び乗りました。
あれ?なんで?電車が反対に進んでる!
飛び乗ったので気がつかなかったのだけど「強風で須磨~塩屋間の架線にビニールが巻き付いたため電車が止まっている」らしい。
その関係で私の乗った普通電車は三宮方面には行かないということでした。
じゃあ西宮で降りて乗り換えようと、かる~く考えて西宮下車。
しかし!今度は「大阪方面に向かって走っていた新快速にビニールが絡んだ」とかで全ての電車が停止!!
このとき西宮駅のすぐ近くまで来ていた普通電車、ホームから見えてるのにピタリと止まったまま動かない。
寒いホームで待つこと45分。
雪まで降ってきた。
あの見えてる電車、せめて数メートル動いたらあかんのやろか・・・
電車に乗せてくれたら少しでも寒さをしのげるのにな・・・
そんなことを考えながら耐えて、ようやく来た普通電車に乗り込みぐったりシートに座り込みました。
やれやれと思ったのも束の間、ドア全開のまま動かず!
このドア、閉めたらあかんの?
手動のボタンがあるけどね、乗りたい人はボタン押せば乗れる。
規則なんやろね、運転手さんの判断ではだめなのね、きっと。
でも、車内に雪が降り込むこの寒さやし、臨機応変とかはどうなんでしょう。
そんなこんなで垂水にようやく到着。
バスも止まってそうだから、タクシーに乗ろうと並んだが、これがまた大変。
長蛇の列。
タクシー来ない。
ダウンコートも、ついには温かさを失いました。
くたくた、カチンコチンになりようやく帰宅。
京都では乗客が10時間も車内で閉じ込められていたとか・・・
どんなにしんどかったことでしょうか。
安全第一はもちろんですが、すこーし想像力をもっていただけないものか、と温かいお風呂に体をしずめながら考えた長い一日を終えました。