色彩知育
臨床美術を治療の一環として取り入れていただいている「芦屋こころとからだのクリニック」院長先生からお誘いを受け「色彩知育」の講座を受けました。
色彩知育の斎藤美雪さん、春田先生、私というほぼマンツーマン状態での贅沢講座。
サツマイモの写真をみて感じる色をどんどん選ぶ。
次にその色からイメージする「ことば」をカードからどんどん選ぶ。
昨年秋から、シルクスイーツの焼き芋のおいしさにはまっている私はその記憶から
言葉もどんどん出てくる。
一方でアレルギーのため食べられないキーウイは、視覚から得た情報に頼ろうとするのか、あまりイメージが湧かない。
やっぱり記憶に残る経験というのは必要だな、と感じる。
すでにこの時点で私の選ぶ色や言葉のカードは春田先生とは全く違うものであり、感覚というものがその人独自のものであることを痛感しました。
私のやっている臨床美術も視覚、聴覚、味覚を色や線に置き換えてアート作品にしていくのだけど、カードというツールを使い言葉に置き換えるのは新鮮。
クリニックでもつかえそうですね。と話しながら、子どもの患者さんにどのように取り入れるかを検討しました。
感覚はそれぞれ違うんだということを、お母さんたちにも体験してもらうために子どもと並行してお母さんにも臨床美術を受けていただくことが大切では?という方向性がみえてきました。
新たな展開が決まりましたら、またお知らせします。
臨床美術と色彩知育、どちらも幹は同じで枝分かれしていくように感じました。
後日、斎藤美雪さんやお友達が臨床美術を体験しにきてくださるということで、楽しみにしています。
追伸
ランチ、コーヒーともにとても美味しかったです!
@comecome
@RIOコーヒー